ルイジアナ州におけるメディケア・メディケイドの課題
景気低迷は社会の多くの分野に深刻な影響を与え、2010年にはメディケアとメディケイドを含む重要な社会保障プログラムの資金にも影響が出ました。ルイジアナ州では連邦・州レベルでの予算削減が行われ、結果として多くの医師がプログラムから撤退すると報じられています。
診療報酬の削減
- 連邦政府はメディケア患者を診るルイジアナ州の医師への報酬を25%削減しています。また、一次医療医師、在宅医療提供者、病院などへの報酬も同様に削減されています。
州の資金不足
- ハリケーン・カトリナの復興費用で州の一人当たり所得が上昇したため、連邦政府は2011年にメディケイドへの州負担分を削減する方針を示しました。
医師が患者数を制限
- ルイジアナ州医師会が実施した調査によると、報酬削減の影響で医師はメディケア・メディケイド患者の受診数を減らす計画を立てていることが明らかになりました。
需要の増加
- メディケイド加入者数は2010年に4.4%増加し、資金不足の一因となっています(ルイジアナ州保健局報告)。
提案された対策
- 州は報酬削減と併せて、メディケイド受給者が利用できる処方薬の上限を1人あたり4件に制限することで資金不足に対処しようとしています。
ルイジアナ州への資金投入
- 2010年3月に可決された連邦医療法案では、メディケイドの資金ギャップを埋めるために3億ドルがルイジアナ州に割り当てられました。
