アイダホ州のメディケイド加入条件と申請手続き
メディケイドは連邦と州が共同で運営する医療保険制度で、低所得者やその家族に健康保険を提供します。アイダホ州では、2006年に全人口の12.7%(約21万7千人)がメディケイドを利用し、そのうち13万3千人が子ども、3万3千人が成人、1万6千人が高齢者、3万5千人が障がい者でした。2010年の景気後退に伴う財政負担の増加により、州は精神医療や歯科サービスへの支出を削減する見通しとなっています。
プログラムの対象者
アイダホ州在住で米国市民、永住権保持者、または合法的な外国人であれば、収入が連邦基準の低所得に該当すればメディケイドの対象となります。対象は以下のように拡大されることがあります。
- 妊娠中の女性
- 19歳未満の扶養子を持つ親や保護者
- 盲目または障がいを持つ本人、または同居する盲目・障がい者の世帯
- 65歳以上の一部の高齢者
収入基準
アイダホ州保健福祉局(healthandwelfare.idaho.gov)が提供する収入ガイドライン表で、世帯全員の税引前総収入を確認できます。例として、子どもがいない単身成人は月額205ドル未満、4人家族は月額382ドル未満であれば資格があります。
メディケイドプランの種類
受給者のニーズに応じて、アイダホ州では以下の3つのプランが用意されています。
- ベーシックプラン:健康な低所得の子どもや、扶養子を持つ成人向け。基本的な医療・予防・健康増進サービスを提供。
- 障がい者・特別健康ニーズプラン:障がいや特別な医療が必要な受給者向け。ベーシックプランの内容に加えて追加のサービスが含まれます。
- メディケア・メディケイド連携プラン:メディケアとメディケイドの両方に加入している受給者向けの統合プラン。
申請手続き
収入ガイドラインはあくまで目安です。実際の資格確認は、最寄りの保健福祉局の窓口で行う必要があります。各オフィスの所在地は healthandwelfare.idaho.gov の「Contact」ページで確認できます。申請時には、収入・居住証明・世帯構成(同居者全員)を示す書類が必要です。メディケイドの資格がない場合でも、低所得世帯向けの他の医療支援プログラムへの加入が検討できます。
