メディケイドの資格要件まとめ
対象者(デモグラフィック)
メディケイドの基本的な資格は「低所得」ですが、政府は特に以下のグループに優先的に給付を行います。妊娠中の女性、SSI(補足的保障所得)受給者、子どもがいる低所得世帯、養子縁組や里親支援を受けている人などです。これらに該当しなくても、個別の状況に応じて申請できる場合があります。
収入基準
メディケイドは低所得者向けの医療保険です。全国で統一された収入上限はなく、各州が独自に設定しますが、一般的に全国の貧困ラインよりも低い水準です。夫婦で世帯を構成している場合は、配偶者の収入も合わせて評価されます。
資産(リソース)基準
資産とは、銀行預金、土地・建物(居住用住宅は除く)、株式や債券などを指します。州ごとに許容できる資産額は異なりますが、数千ドル程度が上限となることが多いです。自宅は通常資産としてカウントされません。また、仕事や通院に必要な車は資産に含めない州もあります。
医療費負担が大きい人向けの制度(Medically Needy)
医療費が高額で収入が基準を超えている場合、一部の州では「支出削減(spending down)」という制度が利用できます。月々の医療費を収入から差し引き、基準以下に調整することでメディケイドの対象となります。ご自身の州がこの制度を実施しているか確認してください。
居住要件
米国に合法的に居住していない者はメディケイドの対象外です。ただし、米国内で出生した子どもは出生により市民権を取得し、母親の移民ステータスに関わらずメディケイドの受給資格があります。受給を希望する州に実際に居住していることが必要で、通常は永住住所が州の居住判断基準となります。
