既存のChapter 13破産に医療費を加えることは可能ですか?
Chapter 13破産では原則として新たな債務は追加できません
Chapter 13は再建型破産で、債務計画に組み込めるのは申請時点で負っている債務に限られます。ただし、例外的に医療費を加えることが認められるケースがあります。
1. 優先債務としての医療費
破産法で「優先債務」と定められる場合、医療費がこのカテゴリに該当すれば、計画に組み込むことが可能です。優先債務は税金や扶養料、特定のローンなど、他の債務より先に全額支払われなければならないものです。
2. 計画期間中に発生した未払医療費の追加
Chapter 13の計画が有効な期間中に新たに医療費が発生した場合、後から計画に加えることができます。これは「計画の修正(modification)」と呼ばれ、裁判所の承認が必要です。
3. 計画の延長による新債務の追加
場合によっては、計画期間を最長2年まで延長できることがあります。延長が認められれば、延長後に新たな医療費を含めることが可能です。
4. 弁護士への相談が重要です
医療費をChapter 13破産に組み込みたいと考える場合は、破産専門の弁護士に相談しましょう。弁護士は、医療費が優先債務に該当するか、修正や延長の手続きが可能かを判断し、必要な書類作成や裁判所への申請をサポートしてくれます。
