骨盤CTスキャンとは?概要とポイント
骨盤CTスキャンは、医師が潜在的な疾患を発見するために使用する診断検査です。男性では前立腺や精嚢(せいのう)の異常を、女性では子宮、卵巣、卵管の異常を確認できます。CTはコンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略で、X線とコンピュータを組み合わせて体内の画像を作り出します。
特徴
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CTスキャナーは、中心にトンネルがある大きな箱型の装置です。患者は検査台に横たわり、トンネル内を前後に移動します。X線管と検出器が患者の周囲を回転し、画像処理用のコンピュータは別室でモニタを通じて映像を確認します。
仕組み
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骨盤CTスキャンは他のCTと同様に、X線と電子検出器が回転しながら検査台を通過させます。コンピュータは多数のスライス画像を取得し、2次元の断面図として再構成します。技師はその画像をモニタでリアルタイムに確認します。
所要時間と前処置
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検査前にヨウ素を含む造影剤を最低2杯飲む必要があります。造影剤はスキャン対象部位を鮮明に映し出すために使用され、検査の1時間前と検査直前に飲みます。場合によっては、検査台に横たわったまま造影剤の浣腸を行い、直腸や大腸の映像を改善します。造影剤の摂取が最も不快な部分ですが、スキャン自体は通常30分以内で完了します。
誤解されがちな点
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骨盤CTスキャンは痛みがなく、非常に高精度です。骨、軟部組織、血管を同時に撮影でき、患者の動きに対する感度も他の検査ほど高くありません。金属インプラントがある場合でも受けられ、放射線は検査後に体内に残りません。短時間で問題箇所を特定し、迅速な診断が可能です。
専門家からのアドバイス
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検査時は金属が少ないスウェットパンツやTシャツなどの軽装で来院すると楽です。ボタンやジッパーがない服装なら病院のガウンに着替える必要はありません。ジュエリーは外し、眼鏡や入れ歯も取り外してください。検査前数時間は飲食を控え、造影剤に対するアレルギーや持病がある場合は必ず技師に伝えましょう。造影剤を飲む場合は、一度にまとめて飲むのが最も効果的です。
