心理検査の作成手順

心理検査は個人のメンタルヘルスに関する情報収集に有用です。検査は学力・適性、知能、神経心理学、職業適性、人格などさまざまな領域に分かれ、信頼性の高い既存テストが多数存在します。特定の目的に合わせたオリジナルテストが必要な場合は、以下の手順で作成し、妥当性と信頼性を確保しましょう。

作成手順

  1. 測定目的の明確化:測定したい障害や特性の症状・サインを文献で調査し、何を評価したいかを決めます。
  2. 質問項目の作成:特性の全側面をカバーする質問を多数作成します。5段階リッカート尺度(「全くそう思わない」〜「非常にそう思う」)で回答できる形式にします。
  3. パイロット調査:特性を持つ集団と持たない集団の2つにテストを実施し、SPSSやExcelで回答を統計解析し、各項目の信頼性・妥当性を評価します。
  4. 不適切項目の除外:信頼性が低い、もしくは妥当性が不足している質問を削除します。
  5. 最終テストの完成と実施:残った質問でテストを構成し、必要に応じて対象者に配布・実施します。

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