モチベーション向上のための面接手法
モチベーショナル・インタビュー(Motivational Interviewing)は、実践者が患者と対話しながら様々な選択肢の利点と欠点を検討させる手法です。この技法により、メンタルヘルスの専門家やカウンセラーは、患者が自らの意思で最適な選択を導き出すよう支援します。決定はあくまで患者自身が行い、実践者は方向付けや強制は行いません。
仕事の面接シミュレーション
多くの人は、将来どの職業に就きたいか迷っています。模擬面接を通じて、本人が最もやりがいを感じる仕事を明確にし、職業選択を容易にします。
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まず、患者に「どんな仕事に就きたいですか?」と尋ねます。希望する職種が決まったら、面接官役になり、資格や経験について質問します。ただし、実際に持っている資格ではなく、理想とする資格を答えてもらいます。
シミュレーション中に患者が語った内容をメモし、後で振り返ります。
面接後、メモした情報を基に、希望職に必要な資格取得のステップを一緒に検討し、具体的な取得計画を立てます。
欲求の順位付け
欲しいものはリスト化しやすいですが、優先順位をつけるのは難しいものです。インデックスカードを使って、患者が欲しいことを書き出し、重要度順に並べ替える作業を通じて、優先順位を明確にします。
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患者にカードを配り、思いつく欲求を書かせます。
全て書き終えたら、1枚ずつ内容を確認しながら、カードを上から「最も欲しい」→「やや欲しい」→「あまり欲しくない」の順に並べ替えてもらいます。
各欲求について、実現に向けて何が必要かを話し合い、具体的な行動計画を検討します。
レストランシミュレーション
患者が自分の実績や目標を客観的に見つめ直すために、レストランで待ち合わせるシチュエーションを演じます。二人は初対面の客同士として会話し、自然に自己紹介や生活について話すことで、自己肯定感を高めます。
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「満員のレストランでテーブルが空くのを待っている」という設定で、実践者が相手役を務めます。職業、旅行計画、家族構成などを軽い質問形式で聞き出します。
シミュレーション終了後、患者に回答内容を振り返ってもらい、変えたい点や新たに挑戦したいことを話し合います。
