防衛省と退役軍人省の障害評価システムの比較

障害給付を簡素化した制度は、軍人にとって有益です。退役軍人は、防衛省(DoD)が運営するプログラムと、米国退役軍人省(VA)が管理する別のプログラムで障害給付を受け取ります。評価基準や手続きには違いがありますが、両システムの統合が進められています。

障害評価システム(DES)

負傷した軍人が合理的な期間内に復帰できない場合、担当医が防衛省の障害評価システム(DES)に紹介します。DESは、医療評価委員会(MEB)による診断と、身体評価委員会(PEB)による適格性判断の2段階で構成され、0%から100%までの障害等級を付与します。

医療条件の取り扱い

DoDの評価は、現役勤務に支障をきたす身体的状態のみを対象とします。一方、VAの評価は、軍務に起因するすべての障害と、勤務による健康状態の変化も包括的に考慮します。

再評価の可否

DoDの障害等級は基本的に再評価が行われませんが、VAの等級は、本人の状態が悪化・改善した場合や法律が改正された場合に再評価が可能です。

統合システム(IDES)

同一のDES評価でDoDとVAの両方の給付対象となる場合、等級が異なることがあります。これを解消するため、DoDとVAは統合障害評価システム(Integrated Disability Evaluation System, IDES)を導入し、1回の身体検査と1つの障害等級で手続きを完結させます。既に一部の軍医療施設で導入され、今後さらなる拡大が計画されています。

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