許容曝露限度(PEL)の計算方法
許容曝露限度(PEL)は、米国労働安全衛生局(OSHA)が定める基準で、作業者が有害物質に安全にさらされる時間と濃度を示します。シリカ、鉛、ガソリン、アスベストなどへの過剰曝露は健康被害を引き起こすため、8時間労働日を基準にPELを算出します。
必要なもの
- 実験室分析結果
- 鉛筆
- 紙計算用紙(またはノート)
手順
分析結果を確認し、対象となる粉塵が「石英」「クリストバライト」「トリジマイト」の3成分からなると仮定します。それぞれの成分が粉塵全体に占める割合(%)を記録します。
総PELを求めます。まず、最も少量の成分の%を2倍します(例:トリジマイト)。次に、2番目に多い成分の%を2倍します(例:クリストバライト)。最後に、残りの成分(石英)の%をそのまま加えます。得られた合計にさらに2を掛け、合計を30(または1週間の公式労働時間)で割ります。これが基準8時間労働日のPELです。
延長労働日に対するPELを算出します。1立方メートルの空気中に含まれる微生物総数(または対象物質の総量)を、1日の労働時間で割ります。これにより、長時間作業時の許容曝露限度が求められます。
