人口統計
米国全体で約100万人のギャング構成員がいると推定されており、そのうち約40%が18歳未満です。ギャング構成員の大半は男性で、36万人の10代男子に対し、3万2千人の10代女子です。収監されたギャング構成員でも女性は全体の15%にすぎません。10代の男性で拘置所や作業キャンプに収容されている者は9万人以上おり、そのうち9割が何らかの形でギャングに関わっています。民族別ではヒスパニック系が全体の47%で最も多く、アフリカ系アメリカ人が31%、白人が13%を占めています。
地域別状況
地方や小規模な都市ではギャング活動が顕著でないことが多いものの、農村部でもギャング関連の事件は発生しています。人口25万人以上の都市はすべてギャング活動の報告があり、人口10万人以上の都市の約86%でも同様です。
ティーンがギャングに加入する理由
ギャング構成員は経済的背景は様々ですが、低所得世帯出身が多いです。収監歴のあるギャング構成員の約70%が情緒障害や学習障害を抱えています。家庭が崩壊している、家庭内での支援が不足している若者は、代わりにギャングからの帰属意識や保護を求めます。また、仲間からの圧力や、加入を拒むと身体的危害や死亡の危険にさらされるケースもあります。
主な犯罪行為
ギャングが関与する犯罪は、殺人や重傷害から強盗・侵入盗まで多岐にわたります。殺人事件も起きますが、薬物関連犯罪や窃盗が最も頻繁です。ギャングは薬物販売や金銭・車両・個人所有物の窃盗で収益を上げ、対立するギャング同士が接触するエリアでは特に暴力犯罪が増加します。
