高齢者向け住宅の安全アイデア
変化への適応
年齢とともに視力や聴力が低下し、筋力や骨密度も減少します。重心が変わりバランスが取りにくくなり、手足の感覚が鈍くなるため、転倒ややけど・凍傷のリスクが高まります。多くの高齢者は薬を服用しており、薬によるめまいが事故につながることもあります。医師に薬の副作用やリスクの確認を依頼しましょう。
転倒防止
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転倒の原因の3割~5割は取り除ける危険要因です。滑り止め加工された床材や十分な照明、家具の配置を工夫してリスクを減らしましょう。エリアラグは滑り止めパッドを貼り、床に散らばっている小さなラグは取り除きます。
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階段の両側に手すりを設置し、トイレには取り付け型の補助シートや手すりを取り付けます。ベッドや椅子、トイレ近くにある家具は、立ち上がる際に体重を支えられる頑丈なものを選びます。
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段差がある場所にはスロープを設置し、部屋の中は整理整頓して通路を確保します。頻繁に使うものは手の届きやすい高さに置き、前かがみになる動作を減らすことで転倒リスクを下げます。
アクセシビリティ
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車椅子や歩行器を使用する方は、ポケットドアや幅36インチ(約91cm)以上のドア・廊下にすることで通行が楽になります。ドアヒンジは「スイングクリア」タイプに交換し、開口部を1〜2インチ広げましょう。握力が低下した場合は、取っ手式のレバーハンドルに変えると操作がしやすくなります。
その他の改修
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視覚低下に備えて作業灯や夜間照明を増やし、廊下や浴室にナイトライトを設置します。携帯電話は常に手元に置き、音量の大きい着信音や点灯式の電話を選びましょう。
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通路に出ている電源コードは固定し、転倒の原因を取り除きます。調理台上の突出した棚は撤去し、給湯器の温度を下げてやけど事故を防止します。煙感知器を設置し、定期的に動作確認を行いましょう。
