EMS機器向け助成金の概要
消防士への支援
FEMAは消防署や消防以外のEMSプログラムに対し、サービス向上に必要な費用をカバーする助成金を提供しています。訓練、車両、その他の費用に加えて、機器購入にも利用できます。2009年の平均助成金額は約16万ドルで、特に農村部やボランティア部隊への支援が重点です。助成金は「適正人員確保・消防・緊急対応プログラム」「消防保護・安全プログラム」「ステーション建設助成金プログラム」の3つに分類されます。
国土安全保障助成金プログラム
FEMAの国土安全保障助成金プログラムは5つのサブプログラムから構成され、EMSの機器購入を支援することがあります。対象は州の機関で、予算は2010年に約18億ドル。対象プロジェクトや受給者の条件が明確に定められ、機器購入だけでなく訓練や計画策定にも使用できます。
商業機器直接支援プログラム
National Preparedness Directorateの一環として開始されたこのプログラムは、EMSなど公共安全機関が機器、訓練、技術支援にかかる費用を補助します。対象は人口が少ない地域や大都市圏の指定エリアで、機器は以下の5カテゴリに分けられます。
- 救出装置
- 化学・生物・放射線検知装置
- サーマルイメージング、ナイトビジョン、映像監視装置
- 車両追跡システム
- 情報技術・リスク管理ツール
しかし、2010年・2011年度の予算は確保されていませんでした。
農村部向け緊急機器アクセスプログラム
米国保健福祉省保健資源サービス局(HRSA)は、農村部のEMSプログラムに自動体外式除細動器(AED)の購入を支援する助成金を提供しています。2010年の最大助成金は10万ドルで、FDA承認済みのAEDと、米赤十字社など認定機関による訓練費用に使用できます。
