児童虐待の疑いを報告する手順
はじめに
医療従事者や福祉職員、教育者は法律で児童虐待の疑いを通報する義務がありますが、一般市民には義務はありません。しかし、子どもが危害を受けていると思ったら、証拠の有無に関わらず通報すべきです。州ごとに手続きは異なりますが、以下の基本的な流れを参考にしてください。
- 1. 事実を記録する
疑いを抱くに至った出来事を、日時、場所、関係者の名前(分からなければ特徴)などできるだけ詳しくメモします。
- 2. 関係者の情報を集める
疑いの対象者や子どもの名前・年齢、住所が分かれば記録します。分からない場合は、車のナンバープレートや外観をメモしておきます。
- 3. 通報先の電話番号を確認する
各州の児童虐待通報ホットラインは、Child Welfare Information Gateway のウェブサイトで最新情報が掲載されています。また、全国共通のホットラインは 1‑800‑4‑A‑CHILD(1‑800‑422‑4453)です。
- 4. 匿名での通報を希望するか伝える
通報時に、連絡先を残さずに匿名で報告するか、後の捜査で匿名にしてもらうかを伝えます。可能であれば氏名を残すと、機関が質問したときに連絡しやすくなります。
- 5. 詳細に説明できる準備をする
疑いは確証ではなく「疑い」なので、確信がない点は正直に伝え、慎重に情報を提供します。
- 6. 客観的に事実だけを伝える
子どもの監督が不十分だと感じたことや、隣から聞こえる異音など、観察した事実を中心に話します。加害者への個人的な感想や余計な情報は控えます。
- 7. 今後の流れを確認する
通報後に調査が行われるか、追加情報があれば再度連絡すべきかなど、担当者に次のステップを尋ねておきます。
