障害者用ランプの要件
障害者用ランプの種類
主なランプは、永久・半永久型と携帯型の2種類に分かれます。携帯型はコンパクトで、車両や住宅への出入りを助けるために使用されます。永久・半永久型は建物に設置され、障害者が常に利用できる出入口を提供します。
勾配と高さの基準
米国障害者法(ADA)では、可能な限り緩やかな勾配が推奨され、新設のランプは最大で1:12(垂直1インチに対し水平12インチ)まで、最大上昇は30インチ(約76cm)までと定められています。既存のランプや歴史的建造物の場合は、例外が認められることがあります。
着地点と段差の設計
車椅子利用者の安全な通行のため、ランプの底部と上部にそれぞれ着地点(ランドング)を設け、十分な幅と平坦な面を確保します。
手すりの設置
手すりは安全性と支援のために必須です。各ランプ区間の両側に取り付け、床面から高さは最低2½フィート(約76cm)、最大3フィート(約91cm)に設定します。
屋外環境への配慮
公共施設の屋外に設置する半永久型・永久型ランプは、雨、雪、氷、ゴミなどで滑りやすくならないよう、定期的なメンテナンスと、必要に応じてカバーや暖房コイルの設置で対策します。
