救急部門の手順と流れ

入院とトリアージ

病院に到着したら、まず受付で入院手続きを行います。同行者は出来るだけ詳細に事故や症状を説明し、健康保険証や既往歴、主治医の情報を提示します。その後、トリアージと呼ばれる緊急度判定が行われます。トリアージはフランス語で「選別」を意味し、看護師が脳・心臓・肺の3つの主要な機能をチェックします。これらが安定していれば、より重症の患者が優先されるまで待機させられます。

診断と治療

入院が完了すると、スタッフは体温、脈拍、呼吸、脳波などのバイタルサインを測定し、血液検査を実施します。赤血球数が低いと貧血、白血球数が高いと感染の可能性があります。手術が必要な場合は、リスクとベネフィットを説明した上で同意書に署名します。外傷(切創や骨折)では、必要に応じて輸血やギプス・添え木が行われます。

退院後のフォローアップ

治療が終わり安定したら、担当医が退院時の自己管理指示を書面で提供します。薬の服用方法、食事制限、必要な医療機器などが含まれます。また、診療記録は主治医に送付されますが、記録の送付には24〜72時間かかります。退院時に「診療情報提供同意書」を取得しておくと、スムーズに情報が共有されます。

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