感染症の種類と特徴

感染症は体液、汚染された表面、空気、食物などを介して広がります。季節性のものや、特定地域で一年中流行するものがあります。症状は多様で、細菌、ウイルス、寄生虫が原因です。

西ナイルウイルス (West Nile Virus)

西ナイルウイルスは蚊に刺されることで感染します。多くは軽症で発熱や頭痛、筋肉痛、皮疹、リンパ節腫脹などの症状が現れますが、稀に重症化し、頭痛、頸部硬直、筋力低下、意識障害、痙攣、昏睡に至ることがあります。ニューヨーク州保健局によれば、約150人に1人が重症化するとされています。

結核 (Tuberculosis)

結核は主に肺を侵す細菌性疾患で、未治療の肺結核患者の咳による飛沫を吸い込むことで感染します。長時間同じ空間にいるとリスクが高まります。主な症状は低熱、体重減少、倦怠感、持続性咳嗽、夜間の発汗です。治療を受けるまで感染性が続き、ニューヨーク州では年間約1,300例が報告されています。

性感染症 (Sexually Transmitted Diseases)

性感染症は25〜30種類以上の細菌・ウイルスが性行為を通じて感染します。膣・肛門・口腔の性交や、血液・注射針の共有でも感染します。多くは無症状で、症状は感染症ごとに異なります。代表的なものはクラミジア、ヘルペス、肝炎、HIV、ヒトパピローマウイルス(HPV)、淋病です。

白癬(リングワーム) (Ringworm)

白癬は皮膚の真菌感染症で、非常に感染力が高いです。頭皮、爪、体表のいずれにも現れ、感染者や動物、または感染した器具(ヘアクリッパー、シャンプー場の床など)に直接触れることで広がります。初期は膿疱様の丘疹が現れ、次第に鱗屑化します。頭部に感染すると円形脱毛症を起こすことがあります。治療は抗真菌クリーム、錠剤、粉末などで行います。

インフルエンザ (Influenza)

インフルエンザは呼吸器系のウイルス感染症で、米国人口の5〜20%が毎年感染します。毎年20万人以上が入院し、3万6千人以上が合併症で死亡しています。感染は、患者の咳やくしゃみで放出された飛沫を吸い込むか、汚染された物体に触れた手で目・口・鼻を触ることで起こります。主な症状は発熱、頭痛、極度の倦怠感、乾いた咳、喉の痛み、鼻水・鼻閉、筋肉痛、胃腸症状です。高齢者や心肺疾患を持つ人、子どもが特に重症化しやすいです。

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