血漿寄付センターの概要

血漿寄付センターは、献血者から血漿(血液全量の約半分を占める液体成分)を採取します。血漿は主に水分で構成されますが、ビタミン、タンパク質、凝固因子、ミネラル、ホルモン、二酸化炭素なども含まれます。血漿は血友病や免疫不全、妊婦・新生児、救急患者、火傷患者などの治療に不可欠で、製薬会社は血漿を原料にさまざまな医薬品を製造しています。血漿は体内で速やかに再生されるため、週に2回程度の献血が可能です。

献血条件

  • 献血と同様の条件が求められます。年齢は18歳以上、体重は50kg(110ポンド)以上で、健康な状態であることが必要です。肝炎、HIV、がんなど血液に影響を与える病気を持っている方は献血できません。詳細な条件は各寄付センターで確認してください。

事前準備

  • 多くのセンターは予約制です。血漿献血は普通の献血より時間がかかるため、予約を取ってから来院してください。献血前日は十分な水分を摂取し、体内の水分量を保つことが大切です。また、献血当日はバランスの取れた食事をとってから来るようにしましょう。

献血手順

  • 来院後、簡易的な健康チェックとミニフィジカルが行われます。その後、静脈に針を刺し血液を採取し、遠心分離機で血漿と血球を分離します。血球は一定時間ごとに戻され、血漿だけが回収される「血漿分離法(プラスマフェレーシス)」が行われます。全工程は約1時間程度です。

血漿の利用目的

  • 採取された血漿は直接患者に使用されるほか、医療研究や医薬品開発の材料として販売されることもあります。献血者が血漿の使用先を指定することはできません。

報酬

  • 一部のセンターでは献血者に対して金銭的な報酬やポイント制のギフトと交換できる制度を設けています。営利目的のセンターは報酬を提供するケースが多く、非営利団体は無償での献血をお願いすることがあります。

寄付センターの探し方

  • 電話帳やインターネットで献血センターを検索できます。報酬制度や営利・非営利の区分が気になる場合は、事前に問い合わせて確認すると良いでしょう。

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