大人に対する心肺蘇生(CPR)の手順
CPR(心肺蘇生)は、酸素を含んだ血液を脳や心臓へ送り続けることで、命を救う重要な救命技術です。心臓を再始動させることは稀ですが、酸素供給を維持することで生存の可能性を高めます。子どもと大人では手順が異なるため、ここでは大人に対するCPRの正しい手順を紹介します。
手順
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反応の確認
本人が反応しないか確認します。肩を軽く揺すり、名前を呼び、胸骨を指で叩いて刺激してください。反応がなければ次へ進みます。
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救急要請
誰かに119番(日本の場合)へ電話するよう指示します。単独の場合は、まず自分が電話をかけてから次の処置に移ります。
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気道確保と呼吸確認
気道を開き、正常な呼吸があるか「見る・聞く・感じる」ことで確認します。呼吸がない場合は、約2秒間のゆっくりとした息を2回与え、胸の上下で空気が入っているか確認します。
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循環の確認
首(頸動脈)または手首(橈骨動脈)で脈拍を確認します。脈が感じられなければ循環が停止しています。
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胸部圧迫の開始
胸骨の中央に手のひらを重ね、1分間に100回程度のリズムで、15回の胸部圧迫を行います。
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人工呼吸
圧迫の後、ゆっくりとした深い呼吸を2回行います。
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圧迫と呼吸の繰り返し
圧迫15回、呼吸2回のサイクルを、救急隊が到着するまで繰り返します。
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回復体位への移行
被救助者が自発的に呼吸や意識を取り戻したら、回復体位にし、救急隊が来るまで様子を見守ります。
