CPTコード26580の概要と手術手順
概要
26580:前房内における眼内レンズ(IOL)プロテーゼの挿入(白内障除去を含む)
このコードは、白内障摘出術(フェイコエマルシフィケーションやEC C(エクストラカプセルラー白内障摘出術))後に、眼内レンズ(IOL)を前房に埋め込む手術全体をカバーします。自然の水晶体が白内障により除去された後、視力回復のために人工レンズを装着します。
手術の主な流れ
- 準備:局所麻酔で眼球を麻酔し、無菌的に手術部位を清拭・ドレープします。
- 切開:角膜または強膜に小さな切開を作ります。切開位置は術者の判断と患者の解剖学的特徴により決定します。
- レンズ挿入:IOLを前房(角膜と虹彩の間)に導入し、適切な位置に固定します。固定方法は縫合、クリップ、または自己封鎖型レンズなどがあります。
- 切開閉鎖:切開は縫合または自己封鎖技術で閉じます。
- 術後管理:出血、感染、炎症などの合併症を注意深く観察し、抗菌点眼薬や抗炎症薬を処方します。
コードが含む内容
26580は、以下すべてを包括するグローバルコードです。
- 眼内レンズプロテーゼの挿入
- 必要に応じた白内障除去(未実施の場合)
- 角膜または強膜の切開
- 切開部の縫合や他の閉鎖方法
- 術後の患者管理と合併症モニタリング、投薬指示
