ISOによる消防装備評価基準

米国保険サービス機構(ISO)は、消防車の装備と運用状況を 1〜10 のスコアで評価し、火災への対応力を測ります。評価項目はホースやフォーム、ノズル、無線機、はしご、機器の年次点検などです。スコアが低いほど、消防車は高い準備状態にあるとみなされます。

ホースとフォーム

ホースとフォームは消防車の基本装備です。ISO はホース、ブースター、重流装置、フォーム装置を評価対象とし、最低でも 3 本のノズル、1,000 フィート(約300 メートル)のホース、ブースター 1 台、重流装置 1 台、25 ガロン(約95 リットル)のフォーム(うち 10 ガロンは携帯)が必要とされています。

無線機とはしご

無線機は固定用と携帯用の 2 台が必須です。はしごは屋根用 12 フィート(約3.6 m)以上のはしごと、24 フィート(約7.3 m)の伸縮はしごが必要です。

ノズル

ノズルは ISO スコアのうち 224 点を占める最重要項目です。直径 2.5 インチ(約6.4 cm)以上のストレートストリームノズルと、切替可能なスプレーノズルを備え、遮断機能も求められます。また、30 分間使用可能な呼吸器、バックアップ用エアカートリッジ、懐中電灯、ホースクランプ、破裂防止ジャケットなどの安全装備も必須です。

年次点検

ポンプとホースは毎年点検が義務付けられ、過去 3 回の点検結果を基に評価されます。全ての装備が毎回合格すれば最高点が与えられ、合格できなければスコアが減点されます。

装備仕様

ISO が示す装備は最低基準であり、地域の要件に応じて追加装備が必要になる場合があります(例:ミネソタ州都市連盟の指針)。装備の製造年齢は問われず、機能的に問題がなければ評価対象となります。

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