緊急時の食料・水の備蓄ガイド
水の備蓄
緊急時には、1人1日あたり約3.8リットル(1ガロン)の水を確保することを目標にしてください。最低でも3日分の備蓄が必要です。米国の緊急機関は、緊急用水として市販のペットボトル水を使用し、使用するまで開封しないことを推奨しています。プラスチック容器に水を再利用したい場合は、容器を十分に洗浄し、過去に牛乳やジュースを入れた容器は再使用しないでください。
室内の水源
緊急時には、家庭内の他の場所にある水を利用することがあります。給湯器、配管、氷皿などが代替水源となります。ただし、トイレのタンクや便器、プール、スパ、ラジエーター、ウォーターベッドの水は使用しないでください。水道本管や下水管が破損している場合は、主水栓を閉めて家の水を汚染から守りましょう。
屋外の水源
外部の川や湖などから得た水は、少なくとも10分間沸騰させるか、1ガロンの水に無香料の家庭用漂白剤(塩素系)を1/8小さじ(約16滴)加えて消毒できます。30分放置すると、ほのかな塩素の匂いがします。匂いがしない場合は、漂白処理をもう一度行ってください。依然として匂いがしない場合は、別の水源を探すことをおすすめします。
食料の備蓄
緊急時の食料を備える際は、保存期間が長く、家族が好きな味の常温保存可能な食品を選びましょう。カロリーと栄養価の高い食品が望ましいです。慢性疾患を持つ人がいる場合は、必要な特別食も考慮してください。家族が最低でも3日間持ちこたえられる量を備蓄し、乾燥した暗く涼しい場所に保管します。すべては密閉容器や元の包装のまま保存してください。
賞味期限と保存方法
米国国土安全保障省は食料備蓄の目安を公表しています。粉ミルク、乾燥果実、クラッカー、ジャガイモなどは6か月以内に使い切るか入れ替えてください。缶詰の肉・スープ・果物・野菜、シリアル、ピーナッツバター、ジャム、ナッツ、ビタミン類は1年程度保存可能です。保存期間が実質的に無期限とされる食品は、小麦、植物油、乾燥トウモロコシ、ベーキングパウダー、大豆、インスタントコーヒー・紅茶、塩、炭酸なしのソフトドリンク、白米、ブイヨンキューブ・パウダー、乾麺などです。
