負傷した患者を安全に持ち上げる方法
必要なもの
- スライドボード(搬送板)
手順
-
患者の状態を評価し、搬送中に症状が悪化しないように配慮します。生命に関わる重傷の場合は特に慎重に、軽傷でも注意を怠らないようにします。
-
患者の体格と傷害の程度から、搬送に必要な人数を決定します。一般的には3名が目安です。
-
患者の腕を胸の前で交差させ、体をできるだけコンパクトにします。
-
自分は患者の片側に立ち、残りの2名は反対側に配置します。
-
首・頭部をできるだけ固定し、反対側の救助者が患者を自分側に向けます。その後、スライドボードを患者の下に滑らせ、患者をボードの上に乗せます。
-
患者の足元にストレッチャーを用意し、ホイールをロックして動かないようにします。
-
スライドボードの取っ手をしっかり握り、3カウントで持ち上げてストレッチャーに移します。背筋はまっすぐに、膝は曲げて持ち上げると腰への負担が減ります。
-
搬送前に再度患者の状態を確認し、必要に応じて追加の処置を行います。
