津波とは何か?

発生場所

津波は大西洋やインド洋でも稀に発生しますが、最も頻繁に起こるのは太平洋です。特に「火山帯(リング・オブ・ファイア)」と呼ばれる太平洋周辺は火山と地震が活発で、発生した津波の約80%がこの地域で起きています。

規模(強さ)

津波の規模は水位変位を引き起こした地震や噴火、地すべり、隕石衝突などの「震源」の大きさに依存します。マグニチュード6.5以上の地震でなければ津波はほとんど発生せず、十分なエネルギーがなければ陸に到達する前に消散します。たとえば1960年のチリ地震(マグニチュード9.5)は、ハワイや日本まで数千キロメートル離れた場所で破壊的な津波を引き起こしました。

速度

深海では津波は時速約800km(約500マイル)という高速で伝播し、ほとんど目立ちません。海底が浅くなるとエネルギーが上方に集中し、波高は約15メートル(約50フィート)にまで膨らみます。

警報と注意サイン

地震やその他の異常が観測装置で検知されれば、津波発生の予兆として警報が出されます。ただし、震源が沿岸近くの場合は数分以内に波が到達するため、警報の余裕はほとんどありません。海面が急激に後退する「海が引く」現象は、約5分前に津波が来ることを示す自然のサインです。太平洋地域では広範な警報システムが整備されていますが、津波が稀なインド洋などではシステムが未整備です。

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