クロロホルム測定手順
概要
クロロホルムは無色液体で、他の化学物質の原料として使用されます。主な環境中の供給源は製造工場や下水処理場から放出される塩素化水です。揮発性が高いため、空気中に多く存在し、地下水や土壌、植物・動物中よりもゆっくりと拡散します。空気中にクロロホルムが検出されることは、周囲の動植物も曝露している可能性を示す最初のサインです。長期間の吸入は中枢神経系や腎臓に影響を及ぼすため、疑わしい汚染箇所は適切に検査することが重要です。
必要なもの
- クロロホルム検知管
- サンプリングポンプ
測定手順
- 医療・産業用品店でクロロホルム検知管とサンプリングポンプを購入します。
- 検知管の丸い先端をポンプの「チップブレーカー」に差し込み、時計回りに1回転させて両端を折り取ります。
- 検知管をポンプのゴム入り口に差し込み、管の矢印が下向きになるようにします。
- ポンプハンドルを完全に押し込み、背面プレートの赤線がハンドルの三角形マークと一致するように調整します。
- 空気サンプルを採取します。片手でポンプをしっかり握り、管を採取したい方向に向け、もう一方の手でハンドルを全開まで引きます。
- 2分間保持し、ハンドルを左に¼回転させてロックを解除します。上記手順をもう一度繰り返します。
- ゴム入り口から検知管を取り外し、メーカーの推奨表に従って測定領域のクロロホルム濃度を読み取ります。
