埋立地の問題
リサイクルは不要な廃棄物が埋立地に流入するのを防ぎます。埋立地が過密になると、腐敗した廃棄物から発生する二酸化炭素やメタンなどのガスが周辺環境に影響し、浸出液(有害な液体)が土壌や地下水を汚染します。
天然資源への負荷
リサイクルできないと、ガラス・アルミニウム・プラスチックなどの再生資源が不足し、一次資源の採掘・製造が増加します。例えば、リサイクルガラスは新たなガラス瓶に、リサイクルプラスチックはフリース素材などに再利用できますが、リサイクルが行われなければ資源採取が増え、環境汚染を招きます。
電子廃棄物の影響
使用済みのパソコンやテレビなどの電子機器を廃棄することは違法であり、環境にも大きな害を与えます。リサイクルされない電子機器からは鉛、六価クロム、プラスチック、難燃剤など有害物質が浸出し、地下水や飲料水を汚染します。
鉄のリサイクル
2001年に鉄鋼業界は缶・自動車・家電・建築資材からの鉄くずを60%以上リサイクルしました。リサイクルが行われなければ、缶からの鉄は60%、家電からは89.7%、建築用構造材からは96%が失われ、すべて新たに天然資源から製造しなければなりません。
