化学衛生安全計画(CHP)の作成手順とポイント
米国労働安全衛生局(OSHA)は、有害化学物質を使用する実験室に対し、化学衛生安全計画(CHP)の策定を義務付けています。CHPは、従業員が安全に作業できるよう、化学物質の取り扱いに関する規則や手順をまとめた文書です。以下に、CHP作成の具体的なステップをご紹介します。
作成手順
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実験室で使用するすべての有害化学物質を特定し、各化学物質の「許容曝露限度(PEL)」を一覧にします。CHPは、従業員が健康被害を受けないよう、曝露量を安全な範囲に制限することが目的です。必要に応じて、特定の作業を行う専用エリアを設定し、事故や怪我が発生した際の対応手順も明記します。
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有害化学物質の使用時に従うべき標準作業手順(SOP)を作成します。必要な個人防護具(PPE)の種類、使用タイミング、保管場所を具体的に示し、PPEが正常に機能しているかを確認するチェック手順も含めます。さらに、衛生管理の要点や、フードや換気装置などの保護設備が適切に動作しているかの点検手順、汚染廃棄物の除染・安全な処理方法、容器への明確なラベル付けについても記載します。
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極めて危険性の高い化学物質を扱う際の特別な手順を定めます。これらの手順は、太字や「極度に危険」などの警告文、シンボルで強調し、従業員が注意を払うようにします。
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化学衛生担当官(Chemical Hygiene Officer)を指名します。この担当者はCHPの実施と管理を統括します。必要に応じて複数名を任命しても構いません。また、従業員向けの教育・訓練計画を策定し、CHPの内容と手順書の所在を全員が把握できるようにします。さらに、化学物質曝露による症状やサインについての理解を深め、新入社員への特別な研修を実施します。
