液体の水分含有量を測定する方法
概要
水分含有量(別名:水分)は、土壌、岩石、セラミックス、果実、液体、木材などの材料に含まれる自由水の量を示す指標です。気体の成分として測定することも可能です。測定結果は、乾燥状態(0)から飽和時の細孔率までの比率で表され、体積比で示されます。
必要なもの
- 液体サンプル
- サンプル容器
- 耐熱ビーカー
- 乾燥オーブン
- 計算機
手順
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既知量の液体サンプルを測定し、対象液体の沸点に合わせた温度で実験用乾燥オーブンで乾燥させます。沸点で液体が蒸発し、残った「乾燥質量」を得ます。水分含有量は、(湿潤質量-乾燥質量)÷(水の密度×乾燥前のサンプル体積)で算出します。
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実験室で化学滴定法を用いて水分を測定します。代表的な手法として、カール・フィッシャー滴定法があり、加熱による質量損失や不活性ガス中、凍結乾燥後の測定が可能です。
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食品工業では、ディーン・スタルク法が用いられます。ASTMの規格に基づき、(元のサンプル質量-乾燥後質量)÷乾燥後質量で蒸発可能水分比率を求めます。
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既に個々の値が分かっている場合は、基本式を使用します。体積水分含有量=水の体積 ÷(液体+空気の総体積)。
