ラドン測定デバイスの種類と特徴

米国環境保護庁によると、ラドンが原因の肺がんで年間約2万人が死亡しています。ラドンは土壌や水に含まれる天然のウランが崩壊して生じる無色・無臭・無味のガスで、専門の測定機器がなければ検出はほぼ不可能です。ラドン測定には主に3種類のデバイスがあり、ホームセンターやオンラインで入手できます。

活性炭吸収法

活性炭吸収テストは電源不要の受動型デバイスです。活性炭キットと密閉容器を用意し、測定場所に設置しておくだけで空気中のラドンを吸着します。2〜7日間放置した後、炭を密閉容器に入れてラボへ送付し、分析結果を取得します。

アルファトラック検出器

プラスチック製の小型容器にフィルターが取り付けられ、測定対象の空気がゆっくりと通過します。ラドン粒子がフィルターに痕跡(トラック)を残すことで測定が可能です。こちらも受動型ですが、正確な濃度を得るには数か月間の測定が必要で、測定後はサンプルをラボに送ります。

連続ラドンモニタリング

連続モニタリング装置は電源が必要な能動型デバイスです。空気はポンプや自然拡散で測定チャンバー(シンチレーションセルまたはイオン化チャンバー)に導かれ、リアルタイムでラドン濃度が記録されます。測定データは内蔵メモリに保存するか、プリンターへ出力できます。

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