火山ドーム(ラバードーム)について
形成(成長)
火山ドームは、粘性が高く遠くまで流れず、火口から直接噴出した溶岩が周囲に積み重なることで形成されます。米国地質調査所によると、噴出した溶岩は急速に冷却・硬化し、破砕した破片が火山の側面に集まります。
種類
サンディエゴ州立大学の報告によれば、火山ドームはサイズや斜面角度が様々です。一般的に急峻で厚い斜面を持ちますが、形成過程で低いプロファイルの斜面になることもあります。
組成
火山ドームは、安山岩・閃長岩・流紋岩など様々な岩石から成ります。結晶が豊富な閃緑岩が多く見られ、黒曜石(火山ガラス)からなるドームもあります。
時間スケール
グアテマラのサンティアギート・ドームは、最長のドーム成長記録として知られています。1922年に成長を始め、2009年時点でも溶岩を放出し続け、現在も拡大しています。
代表的な例
世界各地の大型複合火山に付随して火山ドームが見られます。例として、マルティニーク島のモン・ペリエ、カリフォルニア州のラッセン峰やモノ・ドームなどがあります。
