ベンゼンの監視手順と必要機器

ベンゼンとは

ベンゼンは無色で非常に引火しやすい有機化合物です。発がん性が確認されており、医薬品、プラスチック、合成ゴム、染料の製造に工業用溶剤として使用されます。また、原油にも多く含まれます。ベンゼンに汚染された環境や作業者は、火災や健康被害を防ぐために継続的な監視が必要です。

必要な機器

  • バッジ監視キット
  • 環境レベル用マルチガス分析器
  • ベンゼン専用電子センサー

監視手順

バッジ監視キット

  1. ベンゼン曝露が疑われる作業服や作業場にバッジ監視キットを装着します。パッシブに個人の曝露量を測定します。キットに同梱された取扱説明書に従い、陽性結果が出た場合の対応を確認してください。
  2. 付属の装置で呼気サンプルを採取します。
  3. 採取したサンプルをキットの指示に従い郵送し、分析ラボへ送ります。ラボから曝露量の報告書が返送されます。

環境レベル用マルチガス分析器

  1. メーカーの取扱説明書に従い、ハンドヘルド型マルチガス分析器を設定します。
  2. ベンゼン汚染が疑われるエリアを歩き回り、測定を行います。
  3. 測定結果は付属の通信機能(多くは無線)でデータを送信し、解析します。

ベンゼン専用電子センサー

  1. コンパクトな抽出型ガス監視システムを設置し、取扱説明書に従って配線や壁面への取り付けを行います。
  2. 必要に応じて制御装置(PLCやマルチチャンネルコントローラ)を設定します。
  3. ユニットに搭載されたリモート警報システムをプログラムし、汚染が検知された際に監視センターへ通知できるようにします。

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