送電線の電磁界(EMF)測定方法

電流がワイヤーを流れると電磁界(EMF)が発生し、電圧に比例した強さで数百フィートまで広がります。住宅用コンセントは米国で110V、欧州で220Vですが、送電線はそれの何十倍、場合によっては何百倍もの電圧を運びます。そのため、送電線から放出されるEMFは住宅用よりはるかに強力です。近くの送電線のEMF強度を知りたい場合、ハンドヘルド型のEMF検出器(ガウスメータ)で十分測定できます。

必要なもの

  • ACガウスメータ(EMF検出器)

測定手順

  1. ハンドヘルドのガウスメータの電源を入れ、周波数選択が可能な場合はバンドパスを「60 Hz」に設定します。送電線のEMFは主に60 Hzまたはその高調波です。
  2. センサーを送電線に向け、視線が送電線の走行方向に対して水平に直角になるようにします。
  3. ガウスメータのトリガー(測定ボタン)を押します。
  4. 表示されるEMF値が安定するまで静止して待ちます。
  5. センサーをゆっくり回転させ、送電線に沿って前後にスキャンします。値が増加する方向で一定の高い値が得られたらその位置で測定を止め、減少する方向はさらにスキャンを続けます。
  6. 観測した最も高く、かつ安定したEMF値を記録します。これが対象送電線の「公式」EMF測定値となります。

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