学校看護師が押さえておくべき基本知識

鼻血の対処法

  • 鼻血が出たら、まず子どもに「多くの子どもが経験する普通のことだ」と伝えて落ち着かせます。頭を前に倒し、鼻の柔らかい部分を10分間つまむように指示してください。止血したら、1日ほどは鼻をかんだりくしゃみをしたりしないよう注意します。

捻挫の応急処置

  • 捻挫は痛みや腫れ、内出血を伴うことが多く、診断が難しい場合があります。症状が強い場合は、近くの診療所や救急外来を受診させましょう。まずは患部を安静にさせ、腫れがあるときは氷嚢で冷やして腫れを抑えます。

意識があるが無反応な子どもの回復体位

  • 子どもが意識はあるが呼吸が続いている場合は、気道確保のために回復体位を取ります。片側に横たえ、下肢と上肢で体を支え、頭は後方に軽く傾け顎を上げます。20分ごとに反対側に向きを変え、呼吸と脈拍を継続的に観察してください。

てんかん発作(フィッティング)の対応

  • 発作は軽度のぼんやりした状態から意識喪失を伴う重度まで様々です。まず周囲の子どもや物を遠ざけ、安全な環境を作ります。転倒しそうな場合は支え、頭部の下に柔らかいものを置きます。発作が終わったら回復体位にし、10分以上意識が戻らない場合は救急車を呼びます。

やけどの応急処置

  • やけどは早い処置ほど後遺症が少なくなります。患部を最低10分以上、冷水で十分に冷やします(熱さが取れるまで)。感染予防のため、プラスチックラップで軽く覆い、締め付けすぎないようにします。指輪やブレスレットなどの装飾品はすぐに外してください。

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