目に入った異物の安全な除去方法

はじめに

オハイオ州立大学医学センターの調査によると、毎年約250万人が眼の外傷を経験しています。ほこりや花粉などの軽度の刺激物から、金属片や玩具の弾丸のような深刻な異物まで、適切に対処しないと視力に深刻な危険が生じます。保護ゴーグルの着用で予防できるケースもありますが、正しい応急処置と眼のケアを知っておくことが視力を守る鍵です。ここでは、目に異物が入った際の具体的な除去手順とその後の対処法を紹介します。

必要なもの

  • 清潔な水
  • 綿棒(目の表面に直接触れないよう注意)

手順

  1. 状況を確認する。視界がぼやけているか、眼が腫れているか、出血があるかをチェックします。異物が眼球に埋まっている疑いがある場合は、直ちに医療機関を受診してください。

  2. 手をしっかり洗浄し、清潔に保ちます。感染防止のためです。

  3. 下まぶたを優しく下げ、上まぶたも確認しながら、異物が見えるか調べます。患者には上下左右に目を動かすように指示します。

  4. 異物が見える場合は綿棒でまぶたの上から取り除くか、清潔な水で洗眼します。綿棒はまぶたにのみ使用し、角膜に直接触れないよう注意してください。目を洗う際は、患者の頭を横に傾け、患側の目が下を向くようにし、鼻梁からぬるま湯を注いで目全体とまぶたの裏側に流します。

  5. 洗眼でも異物が除去できない、または化学物質が混入している場合は速やかに医師の診察を受けます。その間、目をこすったり強く押さえたりしないでください。コンタクトレンズが外れない限りは外さずにそのままにしておきます(腫れや化学刺激がある場合は除去してください)。

まとめ

目に異物が入ったときは、まず清潔さと安全を確保し、適切な洗眼で除去を試みます。自己処置で除去できない場合や症状が重い場合は、速やかに医療機関へ相談してください。

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