ダストマスクの種類と選び方
目的
ダストマスク(呼吸防護具)は、口と鼻を覆い、有害な粉塵やウイルス、毒素の吸入から守ります。
種類
大きく分けて「一般防塵マスク」と「ガス・蒸気用マスク」の2種類があります。
一般防塵マスク(ノイズマスク)
白色のシンプルな形状で、家庭用やDIYでよく見かけます。主に以下の3タイプに分類されます。
- Nタイプ:油を含むミストには使用しない。
- Rタイプ:油に対して耐性がある。
- Pタイプ:油に対して完全に防護できる。
使い捨てが基本で、短時間の作業に適しています。一部は交換可能なフィルター付きで、使用時間を延長できます。
ガス・蒸気用マスク
調整可能な鼻クリップや排気バルブ、カートリッジ式フィルターを備え、必要に応じてゴーグルがセットになることもあります。ガスや細かいミスト、危険な蒸気からの防護が可能で、長時間の使用や高リスク作業に適しています。シンプルなカートリッジ交換式から、独立した空気供給装置を持つ全身スーツまで幅広いラインナップがあります。
選び方
家庭内の掃除や木材加工など、一般的な作業ではN、R、Pのいずれかの一般防塵マスクで十分です。マスクのラベルを確認し、使用環境に合ったタイプを選びましょう。
ウイルス対策としては、FDAが2009年4月に認可したN95タイプの防塵マスクが有効です。薬局で購入できます。アスベストや鉛、カドミウムなどの長時間・高度な有害作業には、カートリッジ式呼吸防護具(ガス・蒸気用マスク)を検討してください。
