感度と特異性の計算方法
感度(Sensitivity)と特異性(Specificity)は、特に医療検査において、疾患の診断精度を評価する指標です。感度は、疾患を持つ患者を正しく陽性と判定できる検査の能力を示し、特異性は、疾患を持たない患者を正しく陰性と判定できる能力を示します。感度・特異性に加えて、陽性的中率(PPV)や陰性的中率(NPV)も診断精度の評価に用いられます。
必要なもの
- 電卓(計算機)
手順
感度の計算
- 真陽性(TP)と偽陰性(FN)を数える。真陽性は「疾患があり、検査が陽性」のケース、偽陰性は「疾患があるが検査が陰性」のケース。
- TP と FN を足し合わせ、その合計で TP を割る。
感度 = TP ÷ (TP + FN) - 得られた値をパーセンテージで表す。例:感度が 75% なら、疾患を持つ患者のうち 75% が検査で陽性と判定され、残り 25% は偽陰性となる。
特異性の計算
- 真陰性(TN)と偽陽性(FP)を数える。真陰性は「疾患がなく、検査が陰性」のケース、偽陽性は「疾患がないのに検査が陽性」のケース。
- TN と FP を足し合わせ、その合計で TN を割る。
特異性 = TN ÷ (TN + FP) - 結果をパーセンテージで示す。例:特異性が 75% なら、疾患を持たない患者のうち 75% が検査で陰性と判定され、残り 25% は偽陽性となる。
