HIPAAが定義する物理的保護手段とは?

物理的保護手段の概要

HIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)では、保護対象医療情報(PHI)の物理的な安全性を確保するための対策を「物理的保護手段」と呼びます。以下に主な対策項目を示します。

主な対策項目

アクセス制御:PHI へのアクセスは認可された職員に限定し、個別のユーザーIDとパスワードを設定し、アクセス履歴を監査するポリシーと手順を策定・実施します。

環境管理:PHI が保管される物理的場所への入退室を管理し、無断での持ち出しや廃棄を防止するとともに、適切な温度・湿度管理を行うための環境制御策を導入します。

廃棄管理:不要となった PHI は、シュレッダー処理・焼却・粉砕など安全な方法で廃棄し、情報漏えいを防止する手順を確立します。

送信セキュリティ:PHI を送信する際は、暗号化やその他の保護手段を用いて、送信中の不正アクセスから情報を守るポリシーを実施します。

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