プールフィルターからピンクスライムを除去する方法

はじめに

プールのフィルターに発生するピンクスライムは、外部被膜が厚く藻類より除去が難しい微生物です。塩素や臭素、一般的な消毒剤に対して耐性があり、処理後も残りやすい特徴があります。予防と除去は同じ手順で行うのが効果的です。

必要なもの

  • スクラブブラシ
  • ホース
  • 藻類除去剤(アルガキラー)
  • pHテストストリップ

手順

  1. プール全体とフィルターを徹底的に掃除します。特に日光が届きにくい隅や配管部分はスクラブブラシでこすり、ピンクスライムをすべて除去します。その後、ホースで洗い流しただけでは不十分なので、ホウ酸系製品(ボレート)で化学的にフィルターを洗浄します。

  2. 藻類除去剤をプールに投入し、必要に応じて3〜4回繰り返して化学バランスを整えます。

  3. フィルターを24時間連続で稼働させ、ピンクスライムが完全に除去されるまで循環させます。ハロゲンや過酸化物の濃度が安定し、上昇した状態が維持されることを確認します。毎日12時間は連続運転を続けます。

  4. pH、アルカリ度、カルシウム硬度を適正範囲に保ちます。このバランス調整を4〜6週間ごとに繰り返し、再発を防止します。

  5. プールカバーや玩具などの機材は日光に当てて自然酸化させ、ボレート製品を併用して藻類の成長を抑制します。

予防のポイント

定期的なフィルターの清掃と水質管理、そしてボレート系製品の使用がピンクスライムの再発を防ぐ鍵です。日光に当てることで自然酸化が促進され、微生物の増殖を抑えることができます。

屋外の安全 - 関連記事