急性高山病を克服する方法

急性高山病(AMS)は、登山者、スキー選手、ハイカーなどが標高約2,400メートル(8,000フィート)以上に急速に到達したときに起こります。気圧低下と酸素濃度の低下が原因で、主に肺と脳が影響を受けます。最も重要なのは予防であり、登山前の適切な準備が治療以上に効果的です。

必要なもの

  • 鎮痛剤(アスピリン、イブプロフェン、タイレノール)
  • 任意(あると便利):
    • 酸素ボンベ(予備)
    • ジアモックス(処方薬)
    • デカドロン(ステロイド)
    • 登山パートナー

手順

  1. 急性高山病の症状を把握する

    軽度は頭痛と軽い吐き気、食欲不振、めまい、軽い疲労、息切れが主です。中等度は強い頭痛と疲労、重度は激しい疲労、息切れ、歩行失調、意識障害、咳と喉鳴り(肺に液体がたまるサイン)などが現れます。重度の予防が最重要です。

  2. 十分な水分と炭水化物を摂取する

    アルコールや鎮静剤は避け、標高3,000メートル以上へ向かう場合は数日分の酸素を持参してください。予防が危険回避の最善策です。

  3. 軽度の症状は鎮痛剤で対処し、安静または降高度を行う

    アスピリンやイブプロフェンで痛みを和らげ、アルコールや麻薬系鎮静剤は呼吸抑制になるため使用しません。体が適応するまで現地で休むか、低い標高へ降ります。必要なら医師の処方を受けてジアモックスを使用できます。

  4. 中等度の症状は鎮痛剤・安静・速やかな降高度

    1,000〜2,000フィート(約300〜600メートル)ほど降高度し、酸素補給やステロイド(デカドロン)で脳浮腫を抑えます。症状悪化は重度への移行サインです。

  5. 重度の症状は全手段を講じて速やかに降高度

    2,000〜4,000フィート(約600〜1,200メートル)降高度し、無理な運動は避けつつ連続的に下がります。できるだけ早く医療機関を受診してください。

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