フロリダの赤い旗警報とは?
機能
フロリダでは、海水浴やサーフィンなどビーチ利用者に危険な波や潮流を警告するため、色分けされた旗を掲げます。危険な状況になると赤い旗が掲揚され、海に入るのが危険であることを示します。ビーチが完全に閉鎖される場合は、上下に2本の赤い旗が掲げられ、下部の旗には白い「泳げません」マーク(円に斜めの線が入った泳者のシルエット)が付いています。
歴史
環境保護局(DEP)のウェブサイトによると、各沿岸地域で使用される旗のシステムがバラバラで、旅行者が混乱することがありました。そこで2002年にフロリダ州議会は1970年制定のフロリダ沿岸管理法を改正し、公共ビーチで統一された警告旗システムを導入するようDEPに委任しました。2005年に再度改正され、警告旗を掲げるすべての公共ビーチが統一システムを使用することが義務付けられ、同年6月8日にジェブ・ブッシュ州知事が法案に署名しました。
種類
警告旗は全5色で構成されています。
- 赤(2本)― 高波や強い潮流など、入水が危険な状態。
- 緑― 静かな海面で比較的安全だが、注意は必要。
- 黄― 中程度の危険で、波や潮流がやや強い。
- 紫― 危険な海洋生物の出現を警告。
配布
2005年の法律により、公共ビーチへのアクセスを提供する自治体は、DEPから警告旗とその意味を示す掲示板を無償で請求できます。予算が確保されている限り、必要な数だけ注文し、各ビーチ入口に設置できます。
仕様
DEPが定めた規格では、各旗のサイズは高さ29.25インチ(約740mm)、幅39インチ(約990mm)です。また、色は指定されたPantoneカラーで、使用素材も規定されています。
森林局の赤い旗警報
米国国立気象局(NWS)は、乾燥や風が強くなるなど火災が起きやすい気象条件になると「Red Flag Warning(赤旗警報)」を発令します。フロリダ州林業局は、NWSの「Fire Weather Watch/Red Flag Warning」よりもさらに詳細な「Red Flag Alert(赤旗警報)」を独自に発令し、低湿度、利用可能な消火資源、植生の自然含水率などが組み合わさって山火事のリスクが高まったときに警報を出します。
