アクセシブルな看板の設計方法
建物のバリアフリー設計は、すべての利用者が快適に利用できるようにする重要な要素です。入口やトイレなどのバリアフリー設備が整っていても、適切なサインがなければ利用者は目的の場所を見つけにくくなります。本稿では、視認性と分かりやすさを兼ね備えたアクセシブル看板の設計ポイントを解説します。
アクセシブル看板設計の基本ステップ
- 見やすい場所に設置する
遠くからでも目に入りやすい位置に掲げます。看板が見つけにくいと、目的地も探しにくくなります。 - 前面に障害物を置かない
ガラスや透明プラスチックなど、光が反射しやすい素材を看板の前に置かないようにします。反射があると文字が読みにくくなります。 - ユニバーサルマークを使用する
「車椅子の人」のシンボルなど、言語に依存しないアクセシビリティマークを採用すれば、どの国の利用者にも意味が伝わります。 - 高コントラストを保つ
背景色と文字・アイコンの色を対照的にし、視認性を高めます。コントラストが低いと情報が埋もれやすくなります。 - 他の表示と組み合わせる
アクセシブルトイレや電話など、具体的な施設を示す記号とユニバーサルマークを併せて表示すると、利用者は目的の設備が近くにあることがすぐに分かります。
以上のポイントを踏まえて看板を設計すれば、バリアフリー設備と同様に利用者がスムーズに目的地へたどり着くことができます。
