健康と安全のリスクを管理する10のステップ
1. 危険の特定
職場全体を対象に徹底したリスクアセスメントを実施し、機械・設備、作業プロセス、作業環境、使用材料など、あらゆる要素に潜む危険を洗い出します。
2. リスクの評価
各危険が発生する可能性と影響の大きさを評価し、従業員・顧客・一般市民への影響を具体的に見極めます。
3. 対策の立案
機械ガードや換気システムなどのエンジニアリング・コントロールで危険を除去または低減し、安全作業手順を策定して従業員に周知します。必要に応じて個人用保護具(PPE)も活用します。
4. 対策の実施
策定した対策を現場で実行し、従業員が一貫して守れるよう徹底します。また、効果を定期的にモニタリングし、必要に応じて改善を加えます。
5. モニタリングとレビュー
新たな危険や変化したリスクを継続的に監視し、リスクアセスメントと対策が依然として有効か定期的にレビューします。
6. 従業員への教育
全員が受講できる健康・安全研修を実施し、各自の役割と責任を明確にします。安全上の懸念があれば速やかに報告できる環境を整えます。
7. 緊急時の備え
火災・漏洩・負傷などの想定シナリオに対する緊急対応計画を策定し、訓練を通じて手順と緊急装備の所在を周知徹底します。
8. 従業員の参画
危険の特定や対策策定の段階で従業員の意見を取り入れ、安全活動への積極的な参加を促します。
9. 記録の管理
リスクアセスメント、研修、インシデントなどの記録を正確に保存し、進捗管理や改善点の抽出に活用します。
10. 継続的改善
健康・安全パフォーマンスを常にモニタリングし、改善機会を見つけ次第対策を導入して、職場の安全性を高め続けます。
