ゴキブリに翼はあるのか?

ゴキブリは世界中で最も一般的な昆虫の一つです。約55種がアメリカ国内に、全世界で約3,500種が確認されています。その高い適応力により、人間の住環境にも巧みに馴染んでいます。

生活史

ゴキブリは卵・幼虫(ニンフ)・成虫の3段階で成長します。卵は茶色のカプセル状で、食料源の近くや安全な場所に産み付けられます。孵化したニンフは数回の脱皮を経て成虫になります。

翅(はね)の特徴

成虫の多くは翅を持ちますが、種や性別により差があります。雌の翅は体長とほぼ同じかやや短く、雄は腹部の先端よりやや長く伸びます。オリエンタルゴキブリのように翅が未発達で飛べない種や、ブラウンバンドゴキブリのように雄だけが翅を持つ種もあります。

飛行できるゴキブリ

飛行が得意な種としては、スモーキーブラウンゴキブリやウッズゴキブリが挙げられます。ウッズゴキブリは屋外を中心に生活し、明かりや残飯に誘われて住宅内に侵入します。スモーキーブラウンゴキブリも同様に屋外と住宅を行き来します。その他、オーストラリア、キューバ、アジア産のゴキブリも飛行能力があります。

行動様式

ゴキブリは雑食性の腐肉食昆虫で、ほぼすべての有機物を食べます。主に夜行性で、人間が眠っている間に活動しやすい環境を好みます。長い触覚は暗闇でのナビゲーションや嗅覚・聴覚の役割を果たします。

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