デング熱を媒介する蚊(Aedes aegypti)の繁殖防止ガイド

概要

Aedes aegypti(イエローフィーバー蚊)はデング熱だけでなく、致死率の高いデング出血熱も媒介します。初期症状は発熱、頭痛、吐き気、嘔吐、全身の痛みです。進行すると鼻や口から出血し、眠気やショック状態に陥り、最悪の場合死亡に至ります。雌蚊は家庭内の水たまりや容器に卵を産むため、繁殖場所を徹底的に排除することが予防の鍵です。卵は水中で孵化し、幼虫は約10日で成虫になります。

必要なもの

  • BTIブリケット(バチルス・チューリンゲンシス製)
  • スクラブブラシ
  • 石鹸

手順

  1. 屋外の水をためる容器は逆さに置くか、蓋をして水が溜まらないようにします(国立環境庁の推奨)。

  2. BTIブリケットを鳥の浴槽や池など、日常的に水を交換できない場所に設置し、幼虫が成虫になる前に駆除します(軍隊害虫管理委員会の推奨)。

  3. 鉢植えの水はこまめに交換し、停滞させないようにします。土を軽くかき混ぜ、表面に水がたまらないようにし、鉢底皿はスクラブブラシで洗い、卵が残らないようにします。

  4. 屋根の雨樋の葉や枝を取り除き、排水がスムーズになるようにします。雨樋に水が溜まると蚊の繁殖場所になります。

  5. バケツやタイヤなど、雨水が溜まりやすい不要なものは処分または保管場所を変えて、蚊が産卵できない環境を作ります(ケンタッキー大学農学部の指導)。

  6. 室内の花瓶の水は毎日交換し、根は流水で洗い流して卵を除去します。使用後は花瓶内部を石鹸と水でしっかり洗浄します。

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