ジョージア州における水資源の利用状況
ジョージア州は人口が集中する地域と同様に、利用できる水資源が限られています。州内の水は自治体、商業、住宅用途に分配されますが、最大の使用先は発電所です。供給不足を防ぐため、屋外での水利用は時間帯や曜日で厳しく規制されています。
電力利用
州の水資源の大部分は電力部門で消費されます。特に石炭・原子力発電所のタービンは、蒸気に変換された水で駆動されますが、使用した水のかなりの量が蒸発や排熱で失われます。古い発電所では、使用水の半分以上が失われることもあります。
農業利用
次に多くの水を使用するのは農業です。ジョージア州は全米でピーナッツ、ブロイラー鶏、スイカ、ピーカンの生産がトップです。その他、トマト、桃、綿、キャベツ、ブルーベリーや、牛、馬、豚、七面鳥、ワニなどの家畜も飼育されています。作物の灌漑や家畜の給水に使われた水は再利用が難しく、需要は作物や動物の種類によって変動します。
商業・住宅利用
商業施設や住宅での水使用は「コンバース水法」など州の規制対象です。1日あたりの使用量に上限が設けられ、環境保護局が例外的に許可を出すことがあります。
屋外利用
2010年6月に施行された「ジョージア水資源管理法」では、外部ホースなどでの屋外給水時間を制限しています。植物への散水は、蒸発が少ない午後4時から翌朝10時までに限定されます。また、住宅の車洗いなどの外部使用は、住所の偶奇に応じて曜日が交互に設定され、奇数番地は偶数番地と異なる日に利用可能です。
