災害対策マニュアル:生存のための行動計画

米国のFEMAによると、毎年何百万人もの人々が災害とその甚大な被害に直面しています。自宅が竜巻に襲われても、近隣都市でテロが起きても、生き延びるためには事前の行動計画が必要です。

災害計画

  • 想定される災害に合わせた行動計画を作成し、家族が集まる安全な場所を決めます。まずは自宅を集合場所とし、もし自宅が使用できない場合の予備場所(友人や親戚の家)も設定しましょう。集合場所に連絡できない場合は、携帯電話が使えないことを想定し、固定電話や州外に住む親族への連絡手段を確保します。必要な追加物資は事前に伝えておきます。

非常用キット

  • 自宅と車用に非常用キットを用意します。手回しラジオ(懐中電灯兼用)や携帯電話充電器、エナジーバー、ペットボトルの水、簡易テント、防水マッチ、キャンドル、絆創膏、テープ、鎮痛剤(アスピリン・イブプロフェン)、過酸化水素、浄水タブレット、ホイッスル、消毒用ウェットティッシュを含めます。テロ対策用としては、ガスマスクとカリウム塩化物錠剤(放射線吸収抑制)も加えます。これらはサバイバル用品店で購入可能です。すべてを5ガロンバケツに収納すれば、数日間の簡易トイレとしても利用できます。

乳幼児向けの備え

  • 乳児がいる場合は、粉ミルク用の粉と粉ミルクを入れた瓶、紙おむつ、ベビーワイプ、子供用鎮痛剤、玩具を用意します。子ども用のIDブレスレットを作り、緊急連絡先(自分以外の家族)を記載しておくと安心です。

ペットの安全

  • 3〜5年保存できる犬・猫用フードを備蓄し、折りたたみ式の給水・給餌ボウル、リード、ハーネス(犬用)、ブランケットや枕カバー(猫用)、排泄物用バッグ、玩具をペット用非常キットに入れます。必ず首輪とIDタグを装着させ、迷子になった際に見つけやすくします。

個人の安全確保

  • 大規模災害時は警察や救助隊が過密状態となり、秩序維持が困難になります。CDCは「ストレスや生活必需品の不足が暴力リスクを高める」ことを指摘し、必ずグループで行動し、単独で移動しないことを推奨しています。人が多く集まる場所を選び、危険な状況に遭遇したら可能な限り介入するか、管理者に通報してください。

以上の項目を日常的に見直し、家族全員が内容を把握しておくことで、災害時に迅速かつ安全に行動できます。

公衆衛生 - 関連記事