喫煙が認められるべき理由
個人の自由
アメリカ人は自由を重んじ、政府が飲酒やギャンブル、喫煙などの行動を制限すべきではないと考える人が多い。カトー研究所の憲法研究シニアフェロー、ロバート・A・レヴィ氏は「喫煙禁止は侵入的な政府の最たる例だ」と述べている。
他の有害行為は許容されている
喫煙規制は公共の健康保護を目的とするが、アルコールは全米50州で合法であり、飲酒運転や健康被害、依存症といった重大な問題を引き起こす。喫煙禁止は、甘いものや高脂肪食といった生活習慣病の原因になる行為を許すことと矛盾しているという指摘がある。
成人は自ら選択すべき
未成年への喫煙は当然禁止すべきだが、成人になれば投票や兵役、喫煙など自己の意思で決める権利があると主張される。
リスクは議論の余地がある
喫煙の健康被害は確実に示されている一方で、受動喫煙の危険性は明確ではない。Reason誌のシニアエディター、ジェイコブ・サラム氏は「短時間の受動喫煙が心臓病や肺がんのリスクに影響する証拠はなく、受動的に吸収する有害物質は喫煙者が摂取する量のごく一部に過ぎない」と指摘している。
