ウェルブトリンで禁煙する方法

ウェルブトリン(ブプロピオン)とは

ウェルブトリンはグラクソ・スミスクライン社が開発した薬で、もともとは抗うつ剤として上市されました。臨床試験の中で、ウェルブトリンを服用したうつ病患者のうち喫煙者が喫煙欲求が減少し、禁煙に成功したケースが報告されました。その後、同社は同じ有効成分(塩酸ブプロピオン)を含む禁煙補助薬「ザイバン」として再販売しました。ウェルブトリンにもザイバンにもニコチンは含まれていません。

禁煙のためのウェルブトリン服用手順

  1. 禁煙開始日を設定する

    禁煙開始日の少なくとも1週間前からウェルブトリンの服用を始めます。体内に薬が十分に蓄積され、効果が現れやすくなります。

  2. 初期投与(1〜3日目)

    1日1回、150 mg の錠剤を服用します。錠剤は丸ごと飲み込み、砕いたり半分に割ったりしないでください。

  3. 本格投与(4日目以降)

    1日2回に増やします。朝と夕方の8時間間隔で各150 mg の錠剤を服用します。1回に複数錠は絶対に服用しないでください。服用を忘れた場合は、次回の服用時間まで待ち、抜けた分は補わないようにします。

  4. 禁煙実施

    ウェルブトリンを2週間目から喫煙をやめます。12週間にわたり1日2回の服用を続けることで、禁煙の成功率が高まります。

  5. 副作用の確認

    主な副作用として、吐き気、神経過敏、血圧上昇があります。異常を感じた場合は速やかに医師に相談してください。

  6. ニコチン置換療法との併用

    ウェルブトリンを服用し始めてから少なくとも1週間経過した後に、ニコチンパッチやガムなどの置換療法を開始します。置換療法中は喫煙は絶対にしないでください。過剰なニコチン摂取による中毒のリスクがあります。併用中も医師の指示どおりウェルブトリンの服用を続けます。

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