メザニンから可燃性粉塵を安全に除去する手順
はじめに
可燃性粉塵(産業粉塵、爆発性粉塵とも呼ばれる)は、木工や金属加工などの産業作業で発生する微細な粉末です。少量であれば、施設の通常清掃やメンテナンスで安全に除去できますが、天井構造など手の届きにくい場所に大量に蓄積すると、健康被害や爆発の危険が生じます。メザニン(中二階)にたまった粉塵は、必ず除去する必要があります。
必要なもの
- HEPA掃除機
- 保護カバー
- シート(ドロップクロス)
- 呼吸器具
- はさみリフト(作業台昇降機)
- 携帯用投光灯
- 大型ごみ箱
作業手順
メザニン全体にシートを敷き、床・作業台・機器などすべての表面を覆い、二次汚染を防止します。
保護服と呼吸器具を装着します。
はさみリフトとHEPA掃除機を使用し、天井から壁、床の順に粉塵を吸い取ります。見えにくい箇所は携帯用投光灯で照らし、残りなくなるまで作業します。
掃除機の吸引容器は、一度に少量ずつごみ箱に移し、摩擦で火花が発生しないようにします。
シートは最後に清掃します。シート全体をしっかり掃除機で吸い取り、汚染が残っていないことを確認してから撤去します。
ごみ箱とシートをメザニンから持ち出します。作業服に粉塵が付着していないことを必ず確認してください。
作業完了後、メザニン全体を再度点検し、粉塵の残留がないか確認します。
