油圧液の安全使用ガイド
重要性
油圧液は自動変速機、ブレーキ、トラクター、産業機械、航空機など幅広く使用されます。代表的な種類は鉱物油、ポリアルファオレフィン、リン酸エステルです。
安全対策
- 個人の保護:取り扱い時は必ず保護眼鏡と手袋を着用し、作業後は手を十分に洗浄し、衣服や靴も交換してください。
- 火気厳禁:油圧液は引火性があるため、火元や高温の近くでの保管・使用は避けます。空容器は加熱せず、しっかりと密閉しラベルを付けましょう。
- 環境保護:漏れた油は河川や下水、雨水排水口に流入しないようにし、流出した場合は速やかに回収してください。油分は水中で長期間残留します。
- 密閉空間での作業:タンク内など閉鎖空間での作業は、適切な換気と安全手順を守り、無闇に入らないでください。
作業上の注意
- 接続部品を緩める前に必ず油圧圧力を抜き、再度締め付ける際は圧力をかける前に確実に固定してください。
- 油圧システムはポンプやエンジンが停止していても内部に油が残留しています。圧力がかかったままの状態での分解や調整は危険です。
- 高圧で噴射される油は皮膚を貫通し、外科的除去が必要なほどの損傷を与えることがあります。ピンホールやノズルからの噴射に備えて、手や体をしっかり保護しましょう。
