バフホイール使用時の安全対策
バフホイールは金属や木材の表面を滑らかにするための研磨装置です。最大7,000回転/分の高速回転モーターに取り付け、研磨剤と併用して仕上げを行います。作業時に守るべき安全ポイントを以下にまとめました。
安全メガネ・フェイスシールド
バフホイールで金属を研磨すると、微小な金属片が高速回転により飛散します。これらが目や皮膚に入る危険があるため、必ず安全メガネを着用してください。大径ホイールを使用する場合は、顔全体を保護するフルフェイスシールドの着用が推奨されます。
作業用手袋
研磨中は金属の破片や研磨剤が手に付着しやすく、やけどや切創の原因となります。レザー製の作業用手袋を常に着用し、手が滑ってホイールに接触しないように保護しましょう。
換気と防塵
研磨剤は摩擦により有害な蒸気を発生させます。十分な換気(排気システムの使用や窓を開けるなど)を確保し、吸入を防ぎます。木材を研磨する場合は、粉塵が肺に入らないよう布製の防塵マスクも併用してください。
回転方向の遵守
作業物はホイールの回転方向と同じ方向に押し当てます。逆方向に押すとホイールが工作物を強く押し付け、手が滑ってホイール表面に触れやすくなり、重度の擦創を負う恐れがあります。必ず回転方向に沿って研磨してください。
正しい取付け
バフホイールはモーター軸にしっかりと取り付け、ナットは適切なトルクで締める必要があります。締め付けが不十分だと機械の振動でナットが緩み、ホイールが脱落して体に衝突する危険があります。
